So-net無料ブログ作成

梅雨明け十日 [日々]

1-DSC_8199.JPG

 平年より3日遅い梅雨が明けていきなり猛暑の夏がやってきました。俗に梅雨明け十日と言いますが、もう10日以上晴天の猛暑が続いています。とくに今年は急に暑くなったので身体も心もついて行けません。

 最近になってようやく暑さに慣れてきたというか、夏は暑いものとあきらめて汗をかいています。しかし雨が降らないのは困ります。人も畑も干上がりそうです。

 7月は思ったより涼しくて余裕もあったのに一度しかブログ更新出来ませんでした。8月の第一週こそは更新しようと写真まで撮っていたのですが、訃報が飛び込んできました。

 妻の実家で一人暮らしていた義兄が急死したと次兄からの連絡です。8月2日、姿を見ないと言うことで近所の人が警察に連絡され布団の中で発見されました。

 警察の検案書では亡くなったのは30日頃と言うことでしたが、後で31日の朝に喋ったよ、と言うご近所の方が現れて31日の夜に亡くなったのだろうと言うことになりました。死因は心筋梗塞と病院の死亡診断書に書かれていました。

 葬儀場の都合で、通夜と告別式は4日と5日に執り行われることになりました。義兄は妻子がなかったので、残された妻の実家を継ぐ者はありません。今後ご近所のお付き合いも出来ないと言うことで私たちと次兄夫妻で相談して家族葬を行うことに決めました。

1-DSC_8236.JPG

 しかし、ここに難関があります。4年前でしたか、妻の母が亡くなったときも家族葬をしたいと住職に申し出たのですが、強硬に反対されました。今回もまた反対されるのではないかと案じながら、お寺に赴くと拍子抜けするほど簡単に住職は家族葬を認めてくれました。

 住職は最近はそういう家も増えていると、物わかりの良さそうなことを言ってましたが、やはり前回は跡取りがいたけれど今回は居ないと言うことが大きな要因だと思います。

 やれやれ難関をクリアしたと安堵したのも束の間、今度はご近所が昔からしきたり通り葬儀の準備をして送ると言って聞きません。祭壇に供える作り物や数珠繰り、7日ごとの6体地蔵参りなど、火葬や葬儀場が普及した最近ではすっかりなくなってしまったことをここでは今も続けられているのです。

1-DSC_8250.JPG

 実家も荒れていたのであまり使いたくなかったのですが、次兄も元々この地で生まれた人ですからご近所の人に言われるとあまり強くお断りすることも出来なかったようです。

 結局家族葬でありながら香典を受け取らなかった以外は、ご近所、町内、義兄の同年者、妻の実家の古くからのお付き合いのある方々が参列され家にも参られて、あまり普通の葬儀と変わらない通夜、お葬式となってしまいました。

 香典は受け取らないとふれてもらっていても、強引に置いていこうとする方もあったりして、葬儀屋さんが言っていたように田舎でする家族葬は難しいとつくづく思いました。

 しかし、逆に考えれば義兄はあまり付き合いの広い方でもなく、淋しい生涯でしたから我々兄弟だけではなく、ご近所や町内、同年者などに送られてそれはそれで良かったのかなと思います。今はただ、冥福を祈るのみです。

1-DSC_8258.JPG


nice!(51)  コメント(16) 

トイレ修理 [日々]

 私が音楽を聞いたりパソコンでブログを書いたりしている離れ家は、元々納屋だったところを改造したものです。それからでももう40年近く経っています。

 その頃はまだ下水道は通っていませんでしたが浄化槽を入れて簡易水洗にしていました。ですからトイレは水洗式ですが時間が経っています。数年前から流した水が止まらなくなっていました。

 使ったあとはタンクの蓋を開けて、白く丸い浮きの付いた棒を引っ張り上げると水は止まります。時々忘れて流れっぱなしになっていたりしていました。

 トイレに立つたびにそのことが気になっていて以前から直したいと思っていたのです。浮きの付いた器具を交換すれば良いとは聞いていたのですが実際、どうすれば良いのかわかりません。YouTubeでどんな風にするのか調べました。

1-IMG_20190607_150644.jpg

 YouTubeで最初に見た映像では、ボールタップのピストン部を修理交換すれば良いと言うことでした。ボールタップは水の量で浮きを上下させます。水が溜まってきて一定の高さになると浮きが水平になってストッパーと連動して水が止まるようになっています。その浮きを上下させる役目を司る部品が固着しているようなのでそれを交換しました。

 上の写真の左の部品が交換した部品です。ホームセンターで買い求めた新しい部品はプラスチック製で500円弱ほどでした。

LIXIL(リクシル) INAX 横型ボールタップ用 ピストン部 PK-A-1459

LIXIL(リクシル) INAX 横型ボールタップ用 ピストン部 PK-A-1459

  • 出版社/メーカー: LIXIL
  • メディア: Tools & Hardware
 取り替えは思ったより簡単でしたが交換しても水は止まりませんでした。サイズが違うのか受ける方が詰まっているのかピストン動作をしないので浮きは水が溜まっても下がったままでした。

 水の中に40年近くずっと浸かっていたボールタップはあちこち錆びています。やはりボールタップごと交換しないといけないかなと思いました。

 ホームセンターをあちこち見て回りました。同じ様な型のものがいくつもありましたがいずれも4千円から5千円前後します。一番安い物でも3500円ほどしていました。ネットで調べると一番安い同じ商品が2000円ほどで売られていたので購入することにしました。

 以前付いていた物に比べると浮きが小さく部品全体がオールプラスチック製なので少し頼りなげに見えます。ただ浮きが小さいことは他の部分に干渉しないので良いような気がしました。また、レビューの評判も概ね良いものでした。何より2000円ですからね。

1-IMG_20190604_135329.jpg

 翌日届いた商品を簡単に組み立てます。

1-IMG_20190604_135423.jpg

 使った工具はマイナスドライバーとスパナだけです。マイナスドライバで止水栓を止めて、タンクの水を出してから作業にかかります。まず古いボールタップを外し新しいボールタップを取り付けます。

 器具を交換するだけなので簡単でした。ただ手洗いの方に繋がるホースが長すぎたのではさみで切って調節しました。

 さて水がピタリと止まるかお試しです。止水栓を開けると、新しいボールタップと古い配管の接続部から、水がぴゅーっと噴き出してしまいました。

 古いボールタップのタンク外に出ているネジ部分の長さと、新しいボールタップの接続口の長さが少し違うことでうまく繋がっていなかったようです。無理に押し込んでいるうちに古い配管のナットが馬鹿になってしまいました。

IMG_20190604_143029.jpg


1-IMG_20190605_160235.jpg 

 あちら立てればこちら立たず、よくあることです。しかしタンクの外の配管の交換というのは想定外のことでした。素人では手に負えない気がします。止水栓より後の配管なのが救いですが。

TOTO(トートー) ウォシュレット・ロータンク接続用フレキホース 300mm TCA61-3R

TOTO(トートー) ウォシュレット・ロータンク接続用フレキホース 300mm TCA61-3R

  • 出版社/メーカー: TOTO(トートー)
  • メディア: ホーム&キッチン
 またまたホームセンターに走ると、こんな便利な物が売られていました。これなら接続口は新しいし長さの問題も曲げれば何とかなるような気がしました。約1000円の出費でした。

DSC_7923.JPG

 フレキシブルホースと言っても、金属で出来ているので曲げるのに少し力が要りましたが無事接続することが出来ました。また今度はどこから水が漏れるかと心配しながら止水栓を開き水を流してみました。

 今の製品と違って昔の製品はタンクが大きいのでタンク内に水が溜まるまで時間が掛かります。水が止まるまで心配しましたが、どこからも水漏れも無く水は無事ピタリと止まりました。

 この製品、浮きの角度を調節することによって水の量を調節できるので、さっそくぎりぎり下に調節しました。少しだけ節水出来、水が流れて止まるまでの時間も短くなりました。

 治ったのが嬉しくてその後何回も水を流してみました。また、以前なら水が止まらないのがうっとうしくて母屋のトイレを使う事が多かったのですが、今は気兼ねなくこのトイレを使っています。



 今日のYouTube、の項目はLester Young(レスター・ヤング)です。レスター・ヤングの演奏は、軍隊に招集される前の方に名演が集まっているそうですが、晩年でもこのテディ・ウィルソンと共演しているアルバムには、レスターヤングらしい繊細さとスイング感が出ているように思えます。お気に入りの一枚です。
 


nice!(46)  コメント(26) 

箱洗い [日々]

1-IMG_20190519_104126.jpg

 今年も田植えの季節がやってきました。と言っても営農組合でする田植えは、昔と違って分業制です。苗を運ぶ人、苗を渡す人、苗を植える人、肥料を配る人、苗箱を洗う人。

 営農組合が出来るまでは家族の手伝いはあるもののこれらの作業を一人でしていました。そこにはしんどさもありましたが田植えという作業の難しさや面白さがありました。

 営農組合になって私に割り当てられる仕事は、主に苗渡しです。一度に苗を八条も植える田植え機を動かすオペレーターと補助者は2人なのに、苗を渡す人は4名もいます。苗渡しと積み込みは機械化出来ないので人海戦術になります。

 畦に苗を並べ田植え機が戻ってくるといっせいに苗を機械に積み込みます。単純ですが苗を持って立ったり屈んだりするのでなかなかしんどい作業です。

 今年も覚悟していたのですが、久し振りに箱洗いに当たりました。営農組合が始まった頃に一度したきりでほとんど経験がありませんでしたが、難しいことは何も無く身体にも楽な軽作業でした。

1-IMG_20190519_104048.jpg
 苗を田植え機に納めて空になった苗箱を圃場から集めて、この苗箱を洗う機械に通します。写真は苗箱が機械に入った所です。ポンプで吸い上げた水を機械に注入して、中でブラシが回転して箱を洗います。洗われた箱は反対側に落ちる仕組みになっています。

 10枚集まるとヒモで括ります。軽トラックの荷台一杯になったら育苗センターに返しに行きます。圃場整備された田んぼは大きいので、一枚植え終わるのに160枚ほど費やします。1日5枚植えると800枚洗うことになります。これを二人でします。


1-IMG_20190519_104112.jpg 
 いちばん左端にあるのが水をくみ上げるポンプ、手前が箱洗い機を動かすエンジンです。ずっと以前に苗箱洗いをしたときに比べて、機械が全て更新され使いやすくなっていました。



1-DSC_6945.JPG

 別の日の夕方でした。車で通りがかったら用水路にアオサギがいました。帰り道に見たときもまだ居たので、最近カメラを持ち出していない、アオサギでも撮ろうかと自転車に乗り換えて水路まで戻りました。

 ところが私がカメラを構えようとするとそれまでじっとしていたアオサギが飛び立ってしまいました。

1-DSC_6950-001.JPG
 そして、堰の上でいつものポーズでじっとしています。

1-DSC_7009.JPG
 家に帰ったら、休耕地に一羽の鳥が飛んできておりました。ヒバリですね。若い気がします。

1-DSC_7020.JPG

1-DSC_7021.JPG
 ハート型の葉っぱはカタバミです。夕方なので花は閉じていました。晴れた日はいつまでも明るくずいぶん日が延びた気がしますが、我が家はそろそろ夕ご飯です。


 今日のは、Lee Morgan(リー・モーガン)です。曲はやはりなんと言ってもI Remenber Cliffordですね。
 


nice!(45)  コメント(26) 

シャガの記憶 [日々]

1-_DSC0034-001.JPG

 平成から令和に元号が変わる4月末から5月初めは、毎日曇り空に雨が降ったりしてはっきりしないお天気でした。気温もこの時期としては低かったと思います。令和3日目の今日になってやっと朝から晴れ間が出て、この時期らしい陽気になりました。

 先週お休みしたので、今日はなにか書かなければと思いパソコンに向かっていますが何もありません。写真も撮っていないので、古いシャガの写真を引っ張ってきました。

 困ったときの下書き頼み、自分の頭の中ではすっかり完成していたので開いてみたらなんと着想のヒントが一行書いてあるだけでした。

 時間が全く無いわけではないのですが、どうもこのところサボり癖が付いてしまったのか、気分が盛り上がりません。時々襲ってくるスランプなんだと思います。

 そんなわけでしばらく不定期更新になると思います。よろしくお願いします。

nice!(45) 

この素晴らしき世界 [日々]

1-_DSC0005.JPG

 満開になった日からもう10日ほど経ったと思うのですが、まだ残っている花があります。この10日の間に雨が降った日が何度かありましたし風の強い日も多かったのにしぶとく頑張っています。多分満開の頃はまだ蕾だった花なんでしょう。

1-_DSC0006.JPG

 多くの花は、時々猛烈な花吹雪を舞わせて散っていきました。散った花びらは庭一面に敷きつまりお隣の畑まで飛んで方々に吹きだまっています。妻はその様子を嫌がっています。私は自然のもの、いずれ地に帰っていくだろうと無頓着です。

 伯父が亡くなって二週間あまりになりました。伯父のお葬式の日は、孫娘の小学校入学式の日でもありました。去って行く命があればこれから成長しようとする命もあって、入れ替わり繋がっていくのですね。

 時は容赦無く流れ、私もいずれ表舞台から去りいつかは影も形もなくなる日が来るのだと、身近な人を失った人が思うようにむなしさを思います。

 しかし、いずれ死んでしまうからと言って何もしない理由にはなりません。残されているどれだけかの時間、自分なりに一生懸命生きて行かねばと思っています。


1-_DSC0010.JPG

 伯父は夏野菜の畑の畝をこしらえている途中で倒れましたが、私は何とか今年も夏野菜の畝の準備を整えることが出来ました。

 仕事の都合や天気の加減で、今はマルチをかけただけの中途半端な状態です。このあと防草シートを敷き詰めて、今年も真っ黒な畑にする予定です。

1-_DSC0012.JPG
 蝶が並んで止まっているようなソラマメの花

1-_DSC0014.JPG
 エンドウ豆の白い花は蝶の群舞のようです。

1-_DSC0011.JPG
 カラスノエンドウです。人が食べるエンドウも成長して花を咲かせるくらいですから、カラスノエンドウも背を伸ばしています。しかしこちらは雑草、目立ってきたので近いうちに除草しないといけません。

1-_DSC0018.JPG
 3月中頃に植えたジャガイモが芽を出してきました。ジャガイモが採れる頃は、伯父の納骨も済まされて草も木も伸びる暑い夏が訪れていることでしょう。


 今日からLの項目に移ることにします。最初はおなじみLouis Armstrong(ルイ・アームストロング)です。エラ・フィジェラルドとの共演盤がお気に入りなのですが、今夜は伯父のことを思って「この素晴らしき世界」です。






nice!(54)  コメント(34) 

桜のもとで [日々]

1-1-DSC_6792-002.JPG

1-1-DSC_6798-001.JPG

 せっかく一週間延ばしたというのに、今年は寒の戻りが厳しくて開花が遅れに遅れて、結局花見をした日はお天気は良かったけれど桜は上の写真のとおり2.3分咲きと言うところでした。

1-1-DSC_6800-001.JPG

 一人欠席者がありましたが、飛び入り参加もあって去年より多い8人で4時頃から始まりました。仲の良いいつもの同窓生の集まり、妻も特別参加してすき焼き鍋を囲みました。ビールにお酒が始まると足りない桜の花は関係なくなりました。

 日が陰り出すと急に寒くなったので、後は私の部屋に入ってまたお喋りの続きやお酒、我がオーディオで音楽を楽しんだりして11時半まで楽しい宴は続きました。


1-1-DSC_6818-001.JPG

 日曜、桜がやっと満開になりました。でもこの夜は、近所に住む伯父のお通夜の日でした。私たちが花見をした翌日、伯父は入院先で亡くなりました。

 92歳なので大往生なのですが、救急車で運ばれる前日まで畑でミニ耕運機を動かしていました。見舞いに行ってもちゃんと話も出来ていたので入院して4日目の訃報は急に思えました。

 息子と娘がいますが、二人とも出ているのでこの歳まで介護の世話にもならず伯母と二人で、狭くもない畑を耕し、一家をなしてきました。さすがにここ2.3年は衰えを感じる事はありましたが、もっと長生きするものと思っていました。

 背が高く頑健な体つきでほとんど病気を知りませんでした。晩年になってやっとあちこちが痛いと整体に通うようになった程度です。

 母の兄にあたり、三十代で両親と別れた私にとっては何かと頼りになる存在でした。普段は寡黙でちょっと怖い感じがするのですが、無類のお酒好き、お酒が入ると急に顔付きが柔和になるのです。伯父のお酒は、朗らかな楽しいお酒で、強くて決して酒に飲まれることはありませんでした。

 伯父の父親は厳格な人でした。伯父は長男として生まれ育ち、親が亡くなったあとはたくさんの兄弟姉妹の面倒を見、自分の娘と息子を育てました。その間には、たくさんの苦難があったと思いますが、そんなことは一言も漏らさず淡々と与えられた自分の役割をこなす人でした。

1-1-_DSC0031-002.JPG
 珍しく、ツクシが桜と一緒に生えていたので撮って見ました。

1-1-_DSC0042-001.JPG

1-1-_DSC0043-001.JPG

1-1-DSC_6815-002.JPG

 告別式を終え葬儀社のバスに乗って火葬場に向かうとき、川沿いに続く桜並木が満開を迎えていました。伯父の弟の嫁になる伯母がその豪華さに思わず声を上げていました。

 私の両親は二人とも真夏の暑い日でした。妻の両親は二人とも極寒の日でした。今年の桜の満開を伯父は見ることが出来ませんでしたが、青空と満開の桜のもと皆に見送られて、明るく朗らかで皆に頼りにされていたその人らしいことに思われました。

1-1-DSC_6907-001.JPG
 ヒヨドリが桜の花の蜜を吸いに来ています。

 もうすぐ夏野菜の季節、毎年五月の連休になると、伯父と二人で日を合わせて夏野菜の苗を買いに行くのですが今年はもう伯父と行けなくなってしまいました。

 伯父が亡くなって一週間、我が家の桜は今日も風に花吹雪を舞わせています。明日は雨の予報、青空と桜の満開が空しくも感じられた今年の桜ももう終わりですね。

1-1-_DSC0039-001.JPG

 

 

 

 

nice!(52)  コメント(20) 

今日の桜 [日々]

 なかなか暖かくなりませんね。毎年の事ながら、3月は暖かかったり寒かったりでじれったい思いをさせられます。残暑がいつまでも続く9月と同様、季節が進みそうで進まない3月もあまり好きになれない季節です。

 今年は暖冬でした。2月の末、3月の初めの頃には春を思わせる日が何度もあったので、桜が咲くのが早いと思ったのですが、ここへ来ての寒の戻りで開花が遅れています。

1-DSC_6714.JPG

 今日の我が家の桜です。27日に花見を予定していたのですが、肝心の桜は蕾ばかり、いくら桜はお酒やお喋りの褄と言っても花がなくては話になりません。来月に延期してもらうことにしました。

 去年は、3月下旬になって急に暖かくなり桜の開花が一気に進んだのでした。31日に花見をしています。確か満開でした。今年もそのつもりでいたのが大間違いでした。

 気象予報によると、今年のペースが平年並みなんだそうです。そう言えば、このあたりでは毎年小学校の入学式の頃に桜が満開になります。去年は入学式の時にはすでに葉桜でした。

 いつもならそのうち咲くだろうとあまり気にもしていないのですが、今年は私が花見を企画したので開花の予測が外れて、少しいらついてしまいました。それに冬の寒さは当たり前ですが、この時期の寒さはなぜか神経を逆なでる気がします。

1-DSC_6709.JPG

 膨らんだ蕾で混み合った枝の間を探して、何とか一輪だけ咲いているのを見つけました。しかし来週も初めは寒さが戻るそうです。この様子だと満開はやはり4月8日の入学式の頃になりそうです。


1-DSC_6702.JPG

 数日前の暖かいけれど風の強かった日、今年も畑に鳥よけの網を張り直しました。天井の赤くなっているところが張り替えた網です。

 何だかだで、2年に一度程度の割合で張り替えしている気がします。毎年、雪の重みでネットが破れてしまいます。補修で済ますこともあるのですが、今年はほとんど積雪がなかったにもかかわらず網はボロボロでした。秋の台風のせいです。

 以前は一人で網を張っていましたが、ここ数年は妻が手伝ってくれるようになりました。おかげで作業がはかどるようになり、半日ほどで張り替え作業を終えることが出来ました。

 これからいよいよ夏野菜の準備です。まだ畝立ても出来ていません。4月中頃まで集中して作業を進めようと思っています。


 今夜のKay Star(ケイ・スター)です。あまり知らないのですが、最近レコードを買いました。エンターティメントジャズというか古き良きジャズの香りがします。張りのある明るい歌声です。Side By Side



nice!(52)  コメント(28) 

獅子舞2019 [日々]

1-1-DSC_5012.JPG

 当地の冬の風物詩のひとつ、獅子舞が今年も我が集落にやってきました。彼らがやってくる1月下旬、どんよりした寒空の日が多いのですが、今年は角付けして回る獅子の頭に明るい日差しが当たっていました。

 姿は見えないのに、笛や太鼓の音が遠くから聞こえてきます。すると人々は、家の表に出て獅子が来る方向を何度も見やります。自分の家に来る順番が気になるのです。

 笛や太鼓の音が一段と賑やかになって、やがて我が家の順番が来ます。昔は玄関から土間になっていて家の奥の勝手口まで入ってもらい、おくどさん(竈)の回りで獅子がお祓いをしてくれるのですが、今は竈もないので家の玄関先で踊ってもらいます。

 剣を振り、鈴を鳴らして獅子が舞うのは3分から5分ほどでしょうか。一連の舞が終わると笛や太鼓の人はさっさと次の家に向かい、獅子を被った人だけが最後に残ります。

 彼は、被っていた獅子の兜を脱ぎ「ありがとうございました」と礼をして次の家に去って行くのですが、その日は珍しく「では、お元気で」と挨拶して行きました。

 珍しい事です。妻も不思議がっていました。私は、また来年までお元気でと言うことなのだろうと思いましたが、妻はもう辞めるのではないかと言います。そう言えば、挨拶していった人は年配の方でした。定年?伊勢神楽にもあるのでしょうか。

 昔は獅子舞の一行の中には、毎年顔を見るおなじみの人が何人かいました。しかし最近は年ごとに人が変わっている気がします。今年は、初めて見る若い人が珍しく笛を吹いていました。太鼓を叩いている方もあまり見かけない太った方でした。

 自分のブログ記事を検索してみると、8年前の記事に「お元気で」と言った方が写っている写真がありました。そう言えば、獅子を脱いでこっちを見た顔は少し痩せていて、8年分の年月を感じさせていたようにも思います。

 以前、近所の人が祝儀をたくさん包んで「女形(おやま)道中」をしてもらおうと思ったら、逆に獅子舞の人に断わられたのだそうです。人手がなくて出来ないと。

 何の業界でも人不足が言われている昨今、一年中旅暮らしの伊勢神楽に人は集まりにくいのでしょうね。とくに若い人は入る事は入っても続かないかも知れません。

 私が子供の頃は、女形道中の他にも漫才や曲芸などを披露してくれましたが、そいういう芸を習得するには時間もかかると思います。角付けの舞も見ている以上に重労働なんだと思います。


1-1-DSC_5083.JPG

 モノクロームにしてみると、昔の写真を見ているような錯覚に陥ります。そして何も変わっていないような気がしてきます。




 今夜のJJohnny Hartman(ジョニー・ハートマン)とです。彼のアルバムは持っていないのですが、コルトレーンと組んだアルバムをよく聞くせいか、耳に馴染みのある歌声です。

 
曲は「シャレード」。高校生の頃、初めて見たオードリ・ヘップバーンの映画でした。この曲を聞くとなんとなくその頃自分を包んでいた甘く切ない雰囲気が懐かしく思い出されます。



nice!(50)  コメント(18) 

2019年明け [日々]

_DSC0110.JPG


 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。


 2019年が明けて、早3ヶ日も過ぎました。皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。年末の寒さに比べると暖かな元旦、そして少し風が冷たい3ヶ日だったのではないかと思います。


20181231_233625755.jpg

 私は大晦日の夜、組長に当たっているので近所のお寺へ除夜の鐘を撞きに行きました。11時半に集合して新しく建てられた本堂で住職による法要が行われました。

 ここは天台宗のお寺です。我が家は浄土宗なのですが、このお寺は地域の願い寺として我が集落にあります。と言われても、いまだに意味がわかっておりません。

DSC_0599-001.JPG
 法要を終えると零時前になります。皆さん本堂から境内に出て少し高くなった鐘楼の回りに列を作って並び、順番に除夜の鐘を撞きます。

 最初に住職が撞き、その後息子さんの副住職、そして我々の順番です。鐘は一度ずつ撞くのですが、別にもう一度列に並んでも良いし、一般の人も親子連れなどで撞きに来ておられます。ただ昔に比べると人が少ない気がしました。

 撞き終わった後、以前なら庫裏に集まってお茶などをいただいたのですが、今回は外で甘酒をいただくだけで流れ解散になりました。

 そのまま地元の神社に初詣に参るのが恒例ですが、役目を終えるとまっすぐ帰宅される方も多くなっています。私もそのまま帰って、お風呂に入り床に着きました。一時半頃のことです。


DSC_0617.JPG

 元旦は鐘撞きの時もそうでしたが夜明け後も風のない穏やかなお天気でした。10時半、今度は菩提寺へ新年の挨拶です。盛装してご住職に新年の挨拶をし、他の檀家の人たちとも新年の挨拶を交わし合います。

 その年、法事が当たっていたりするとここで住職と日程を相談したりします。新年の寺参り、以前はもう少し面倒くさかったのですが、こちらもずいぶん簡単になりました。


DSC_0614.JPG



 2日は我が家のお正月の集まりでした。日は年によって1日だったり2日だったり3日だったり、あるいは3ヶ日でないときもあるのですが、今年は弟の仕事の都合で2日になりました。

 暮れに息子が結婚して家族が増えて喜んでいたのですが、姪のmegumiがカニューレという器具を取る手術を受けた跡のケアで入院中のため、megumiとその母親が参加できず残念でした。

 megumiは未熟児軟化症のため気管が癒着していたので、この夏、カニューレを取り管を入れて気管を拡張する手術を受けています。

 冬休みに二度目の手術を受け、前より細い管に交換されました。管を一度に抜くことが出来ず少しず細いものに交換して、最終的になくすようにするのだそうです。

 夏に手術を受けたmegumiと結婚式で出会った時は声が掠れてほとんど出ていない状態でしたが、今回二度目の手術を受けたあと送ってきたビデオでは、前より声が出ていて聞きやすくなっていました。

 少し低くしゃがれていましたが、人工声帯を通した機械的な声ではないmegumiの肉声を聞くことが出来ました。少しずつ健常者への階段を上がっているのだと思います。


DSC_0610.JPG

 3日は地元の氏神様にお参りです。お正月3ヶ日、二つのお寺と神社にお参り、いかにも日本の田舎らしい忙しさというか節度のなさというか、仏教の宗派も何のその、明治以前の神仏混淆の風習がそのまま残っています。

 拝殿で役員と組長一同がお祓いを受け、その後入れ替わって今年の厄年の人たちが拝殿に上がって祈祷を受けます。剥き出しの拝殿、寒風吹きすさぶ日や雪の日もあるのですが今年は比較的ましでした。

 足下を見ると絨毯が敷かれています。つい数年前は板の間のままでした。助かると思いながらもつま先が冷えます。これで電気が通っていたら言うこと無いのになどと隣の組長さんと冗談を言いあってました。

20190103_092059252-002.jpg

 私たちはお祓いを受け終えると社務所に集まり区長さんの挨拶とお神酒をいただきます。その後代参のくじ引きがあるのですが、今年はもう残りくじが少なく話し合いで決りました。

 代参は集落を代表して伊勢神宮、多賀大社、愛宕神社にお参りするすることで、毎年この日にくじで当番組を決めます。我が組はこの回、全て終わっているので当たる心配はありませんでした。全ての組が代参を回り終えると、また一からくじが巻き直しになります。

 外に出てたき火に当たりながら組内の人たちがお参りに来るのを待ちます。合流して参拝、社殿でお神酒とお米、スルメ、昆布をいただきます。社務所でもいただいているのでこの日二回目です。

DSC_0738.JPG

 お参りを終えたあと我が家に集まって、改まって新年の挨拶、少しの間世間話などをします。今年は組内の旅行について、積立額を減少させ泊まりがけ旅行を日帰り旅行に変更させる事が決りました。本当はもう組内の旅行を止めようという意見もあったのですが、親睦のため残すことに決りました。

 昔ですとこのまま、新年会に移ります。二組の家が当番になり一軒が宿を提供しもう一軒が手伝いをします。男衆がその日、1日飲んだくれて終わるのです。

 神社にお参りすることから始まって、家に戻ってお酒を飲んで新年会をすることをオコナイと当地では呼んでいます。どんな字を当てるのか知りません。

 長浜の長浜城歴史博物館に行った時、館内に流れていたビデオでオコナイと言う言葉がありました。私たちの言うオコナイとは違ったもっと本格的な行事だったと思いますが、同じ県内でも北と南ずいぶん違うのですが同じ言葉を使われていたので驚きました。

 当地のオコナイも簡略化されたものだと思うのですが、さらに最近ではもっと省略簡略化されています。何より従来のやり方では宿の負担が大変で正月もあったものではありませんし、ご婦人方にかかる負担が半端ではありません。

 新年会は外へ食べに出るようになってもう30年ほど経つと思います。それも、3ヶ日、開いているお店を探すのが大変と言うことで、日をあらためて別に新年会を設けるようになりました。

 他の組の組長さんに聞いて見ると、組によっては今でも3日の日にそのまま新年会を催しているところがあるそうです。さすがに家ではありませんが。

 宴会のないオコナイは少し話し合いをしただけで11時前には解散となりました。妻と私はやれやれこれで正月は終わったと、互いにつぶやきながら片付け始めました。そしてようやく寛いで炬燵に当たってテレビを見始めました。

1-_DSC0017.JPG



 
 2019年、最初のJのミュージシャンはJACKIE McLEAN(ジャッキー・マクリーン)です。クール・ストラッティンの演奏も捨てがたいですが、まずレフトアローンが思い出されます。ビリー・ホリディに捧げられたマル・ウオルドロンの曲ですが、ジャッキー・マクリーンのアルトが泣かせます。若い頃よく聞きました。


nice!(57)  コメント(32) 

年の瀬2018 [日々]

DSC_4686.JPG 

 庭のスイセンが咲き始めました。12月28日、今年最後の金曜です。今日は冷え込んで朝から雪がちらついています。

 今日で仕事納めの所も多いのではないでしょうか。年賀状を出したり、灯油を買いに車を走らせると道はよく混んでいます。どこから来たのか、屋根にどっさり雪を積んだ車とすれ違いました。

 車と言えば今週の日曜日、修復中だった車がやっと帰ってきました。ほぼ丸一月掛かった事になります。修理費は、ヘッドライト交換などもあって33万円、これだけで私がこの車を買った値段の3分の1になります。そのほかレンタカー代を合わせると44万、もちろん全額、相手さんの保険会社から支払われます。

DSC_4635.JPG

 例年のごとく、今年も年の瀬を迎えてみるとあっという間の一年だったと思います。今年は春から暖かくて、そのまま猛暑になりました。暑い中での草刈作業が思い出されます。

 年齢のせいと思うのですが、去年あたりから身体のあちこちから発する痛みに悩まされています。去年の今頃は膝でした。正座のしすぎが原因かも知れないとできるだけ正座をしないようにしていたら、今年は今のところ大丈夫です。

 その代わり、秋口から右肩が痛み出していまだ治りません。4年程前に左肩、五十肩だったのが今度は右肩に来たのだと思います。ひどいときは着替えにも難渋する始末です。

 寒さのせいか、ついこの間までは腰も痛くて、とくに椅子から立つ時や寝転がって起き上がるときなどに痛みが発生します。こちらの方は、湿布薬などで手当てしているうちマシになってきました。

DSC_4628.JPG

 寄る年波には勝てないと言うことでしょうね。右肩は左肩の経験からして、暖かくなるまでは仕方ないかなぁと思っています。

 今年は二十年振りかで、交通事故にも遭いました。そして初めて新郎の父を務めました。今までの年とは、少し違ったことがあったような気がします.

 息子も巣立ち、新婚以来の二人暮らしですが、今更あの頃に戻れるはずもありません。私は何ともありませんが、妻は「からの巣症候群」だったのか、ため息をつくことが多かったり、頭に500円玉ハゲが出来たりしていましたが、今は年末の掃除に忙しく明け暮れています。

 そう言えば今年は、同窓会もありました。山中慎介元チャンピオンの最後の試合を見に上京したのも今年の3月でした。振り返ってみるといろいろとあるものです。

 一年間、お付き合いありがとうございました。良いお年をお迎えください。こんなとりとめのないブログですが、来年もまたよろしくお願いいたします。

DSC_4680.JPG



 今年最後のJJim Hall(ジム・ホール)です。曲はビル・エバンスとの共演盤「アンダー・カレント」の中からマイ・ファニー・バレンタインです。



nice!(44)  コメント(32)