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残暑 [草花]

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 朝、空にはうろこ雲が広がり、昼間はトンボが飛び交い、蝉の声は小さくなって夜は虫の音が聞こえると言うのに、残暑と言うにはあまりに暑い日が続いていました。

 7月末まで夏の始まりが遅かったので、夏が9月までずれ込んでいるのでしょうか。日照時期のずれは、農作物に多少の影響を与えたような気がします。

 今年の稲の出来がどんな具合かまだ知りませんが、畑のツルものは影響がありました。スイカ、カボチャなど8月の猛暑が始まると瞬く間にツルが枯れてしまいました。


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 マルバルコウロウ

 久しぶりにカメラを持ち出して草刈り途中で見つけた花などを撮ってみました。いずれも小さな花でピントを合わせるのが難しかったです。

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 ツユクサ

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 マツヨイグサだと思います。花が小ぶりなのでメマツヨイクサでしょうか。夜に花を開きます。草刈を始めた頃はまだ花を開いていたのですが、草刈を終えて写真を撮りに行ったら花を閉じていました。

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 ヤマハギでしょうか。

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 刈った草の後で鮮やかな色をした毛虫が二匹うごめいていました。なんの幼虫でしょう。調べてみるとドクガの仲間のように見えます。もしそうだとすると身体を取り巻く繊毛に刺されたら肌がかぶれるそうです。危ないところでしたが、草刈は基本、帽子、眼鏡、手袋、長袖、長靴なので大事に至りませんでした。

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 キツネノマゴ、コメツブみたいに小さな花です。

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 ヤブラン、丸い小さな蕾がやがて花開きます。あまり小さいので花が咲いたかどうかよほど近寄らないとわからないほどです。

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 まだ小さいどんぐり

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 ヤブデマリ

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 色付いていないムラサキシキブ? コムラサキ?

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 エノコログサが賑やかです。


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 草刈を終えた休耕地ツマグロヒョウモンが翅を休めていました。翅がボロボロですね。


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 ミソハギ

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 少ないですがコスモスが咲き始めました。

 激しい雷雨が2日続いたあと急に気温と湿度が下がって、ようやくもう少しするとモズが啼くかな、ヒガンバナもそんなに遠くないと思えるようになってきました。

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 最後に秋を待ちわびてコスモスでまとめて見ました。


 YouTubeでアルファベット順に聞くジャズ、Lの項目で長い間止まっています。今夜は久しぶりに復活してLionel Hampton(ライオネル・ハンプトン)オールスター楽団の演奏でスターダストです。早く、秋の澄み渡った夜空に広がるたくさんの星を仰ぎたいものです。ちなみに今夜は中秋の名月だそうです。



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梅雨入り [草花]

 一昨日、近畿地方にようやく梅雨入りが発表されました。例年より20日以上遅い梅雨入りだったそうです。しかもその日は雨が降りませんでした。

 翌日は台風と雨の予報でした。さすがに湿気があちこち立ちこめてじとじとした日になりました。とうとう蒸し暑い梅雨が来てしまいました。

 梅雨入りが遅かったせいか今年の6月はからっとした日が多く、何をするにも楽に思えました。先週の日曜は営農の草刈でしたが、空も曇っていつもの6月の作業ほどしんどさを感じませんでした。

 用水路沿いの土手を刈り込んでいると、自然生えの大きな木の根元で白いホタルブクロが咲いていました。山や里ではなく田んぼの畦に咲いているのは珍しいなと思いながら、花を刈らないように気をつけて先に進みました。

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 一通り刈り終えてからスマホのカメラで撮った写真がこちらです。花が汚れているのは周囲を草刈したときのゴミや草の破片が飛び散ってくっついてしまったからです。見つけたときすぐに撮っておくべきでした。

 いつの間にか6月下旬、アジサイやホタルブクロ、ドクダミの花などが咲く季節なんですね。

 
 私がホタルブクロと言う花をはじめて知ったのは学生の頃でした。静岡県三島に住む友達を訪ねていって、彼のアパートを抜け出しひとりブラブラ散歩していました。

 三島は私たちのところよりずっと都会ですが、友人のアパートの近くはまだ自然がいっぱいありました。畦道のような狭い道を歩いていると、突然野原に墓地が出現しました。

 墓地と言っても私たちの田舎のように石碑が建ち並んでいるのではなく、洋式のあまり背の高くないお墓が整然と並んだ小さな墓地でした。その一角に赤紫色をしたホタルブクロが咲いていたのです。

 知らない土地で出くわした見慣れない墓地の風景、そこに咲く奇妙な形と色をした花に、私は何か不吉な花のような印象を受けました。

 その夜のことだったかその後のことだったか忘れてしまいましたが、私はその墓地の夢を見ました。夢を見たことは覚えているのですがどんな夢だったか、ただ墓地の夢だったのであまり気持ちの良い夢でなかった記憶はあります。その夢にホタルブクロの花が出てきたのかどうかも覚えていないのですが。

 ホタルブクロ、名前の由来は子供がこの花にホタルを入れて遊んだからだそうです。夜、白や赤紫のこの花にホタルを入れてみたらさぞ幻想的でしょうね。



 いつも聞いているアマゾンプライムミュージックにはいくつかのおすすめのプレイリストがあり、その中に「雨の日のジャズ」というプレイリストがあります。今夜はその中からShirley Horn(シャーリー・ホーン)Come Rain or Come Shineです。



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春~花いっぱい [草花]

 この時期にしては激しい雨が降り続きました。暦も今日から3月、もう冬の雨ではありませんでした。

 雨上がり、日が差してきてその光りの中にいると暖かいです。カメラを持って、庭や裏の休耕地の花をいっぱい集めてみました。

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 この時期、おなじみのヒメオドリコソウたち

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 今年は暖かかったせいか、冬の間でも咲いていたホトケノザ

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 ナズナ(ペンペン草)

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 いつも真っ先に春を告げてくれる青く小さな花、オオイヌノフグリ

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 もう一度ヒメオドリコソウをどアップで

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 ミミナグサ?

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 タネツケバナ?

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 ハコベ

 ここまでの花は、花自体が数ミリの小さな花たち、目を凝らさないとわからないほどですが、写真だと拡大できて花の魅力が伝わりやすいです。

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 探したら、一輪だけ小さなタンポポが地面から直に生えたように咲いていました。

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 庭のスイセン、暮れから茎を変えてずっと咲き続けています。

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 妻が植えた白いクロッカス

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 庭のツバキ、一輪だけつぼみが開き始めていました。

 皆、我が家の周りでおなじみの春を告げる花たちです。今は春を告げてくれる嬉しい花たちですが、もう少しすると至る所にはびこって、雑草と化します。春が来るのは嬉しいのですが、あと2ヶ月もすると今年も草刈の時期がやってくるかと思うと少し憂鬱です。



 今夜のKKenny Dorham(ケニー・ドーハム)です。彼にはビパップやアフロキューバンのアグレッシブな演奏もあるのですが、やはりこのジャケットと音色は外せません。Quiet Kenny


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秋が芽を出した [草花]

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 暑かった今年の夏、9月に入っても35度超えの日があったりして、今年の夏本当に終わりはあるのだろうかと思っていましたが、大きな台風と北海道の地震の間にいつの間にか過ぎて行ったようです。

 夏の間、あれだけ雨が降らなかったのにこのところ毎日のように雨が降っています。おかげで気温も下がって昼間は25度前後、夜もすっかり涼しくなって夏の格好では肌寒いほどです。

 細い雨が降る家の裏、ふと見みるといつの間にかツバキの木の根元に彼岸花が芽を出していました。調べてみたら去年も同じところで同じアングルの彼岸花を撮っています。ブログの日付は9月15日、今年とほぼ一緒です。

 暑さの連続が途切れたある日のこと、夏の間散らかり放題だった部屋、我慢の限界に達していたので一気に片付けました。かってなもので今年散々世話になった扇風機も一緒に片付けたかったのですが、こちらは思いとどまりました。

 静かな雨の日が何日も続くと心も体もひと休みです。夏の間、休眠状態だったいろいろな思いが甦ってきて、あれもこれもとしたいことが頭をもたげてきます。音楽、オーディオ、読書などなど、物の整理もいつも今頃したくなります。

 雨の合間、とりあえず久し振りにカメラを持って家の周りをちょろっと歩いて見ました。

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 花が小さかったので野菊かと思って撮ったのですがヒメジオンのようです。

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 ツユクサ、こちらも夏の名残りです。

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 日差しに光るエノコロクサ

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 マルバルコウソウ

DSC_3460.JPG  おなじみのキバナコスモス

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 ユウゲショウ、漢字を当てると夕化粧、いい名前ですね。

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 草木の影にひっそりとヤブラン


 野はまだ夏の草花と秋の草花が混在している状態のようです。彼岸花が畦に真っ赤に咲き誇る頃は、野も秋の衣装に衣替えが済んでいるのではないでしょうか。
 
 小樽に住む友からは無事を知らせるメールが届きました。断水なども無く40時間ほどの停電で済んだそうです。一口に40時間の停電と言っても、その間は電気に頼った普段の生活は出来ないわけで不便だったろうと思います。

 札幌に住む友には電話をしました。久し振りに聞く友の声は、元気で懐かしかったです。こちらも断水はなく停電だけだったそうです。しかも彼は太陽電池を設置していたので昼間の電力には困らなかったとか。太陽電池、値下がりするとか聞きますがこんな効用があったのですね。



 今夜のHは、Herbie Hanncock(ハービー・ハンコック)です。「ウォーターメロンマン」が一世を風靡したのは、1970年代初めの頃だったでしょうか。小さなレコード店に入ってジャズの棚を探していたら、店の奥さんにこのレコードを勧められたのを思い出します。しかし、今夜は「処女航海」にします。

 ハービー・ハンコックは映画「ラウンド・ミッドナイト」では音楽を担当し、エディ役で出演もしていました。



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春の兆しの中で [草花]



 寒かった二月もあと少しです。今年の冬は本当に寒かったですね。次から次へと寒波が押し寄せて、休む間がありませんでした。

 二月も後半に入って、かじかんでいた身体や心が少しほぐれるような気のする日がぽつぽつと現れるようになってきました。

 そんなある日、裏の休耕地にカメラを持って出てみました。鳥ではありません。春を告げる花が咲いていないかと思ったのです。

 休耕地は一面、枯れ草色に覆われたままです。朝はまだ霜が降りて白く光っています。霜が溶けて日が当たり出した頃歩いて見ましたが見つかりません。日差しが暖かく感じられるようになった昼頃出直しました。

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 枯れ草に隠れるようにしてオオイヌノフグリが数輪、固まって咲いていました。直径一センチあるかないか、ぼうっとしていると見落としてしまいそうな小さな花です。
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 これからヒメオドリコソウやナズナ、ホトケノザなどが咲きだしますが、やはり真っ先に咲くのはこの小さな青い花、オオイヌノフグリですね。

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 ついでにご近所のロウバイもパチリ、暖かな日差しに誘われて、丸まっていた花びらをほころばせています。

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 その近くの紅梅はまだこんな程度でした。

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 薮の影になっていつも咲くのが遅い梅もまだまだのようですが、しっかり準備は出来ていますね。

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 家のツバキも準備万端、後は暖かい日が続くのを待つばかりです。

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 同じツバキの木、こちらは去年の実が弾けて殻がそのまま残っていました。

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 ナンテンの実は野鳥たちがすっかり食べきってしまってこんな具合です。

 春は少しずつですが確実に近づきつつあるようです。若い頃は、春の生命の息吹を謳歌するような熱気が苦手でしたが、歳を取って来ると春がもたらす勢いがありがたく思えます。

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 オオイヌノフグリは午前中に咲く花と何かで読みましたが、今は気温が低いので午後でも咲いています。この花の命は一日だけだそうです。


 まだまだ寒さ残る中、大杉漣さんが亡くなりました。66歳、私と同い年だったのですね。他にも、このごろ訃報に接することが多い気がします。

 近所では、私よりいくつも若い方が急逝されました。明るく親しみ安い人柄、大変人望のある方だったので皆さんかなりショックを受けておられるようです。もちろん私もです。

 身近な方の訃報に接するたびに、自分自身もそうですが命は儚いものだとつくづく思います。もうあの笑顔やあの声に接することが出来ないのですから。



 Eの項目ですが、今夜は亡き人の冥福を祈って「アイ・リメンバー・クリフォード」です。音楽的才能だけで無く、人柄的にも皆に愛された天才トランペッター、クリフォード・ブラウンを偲んで、ベニー・ゴルゾンが作曲したジャズの名曲です。演奏はリー・モーガンが有名ですが、今夜の演奏は作曲者ベニー・ゴルゾンとアート・ファーマーです。


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まだ来ない秋 [草花]

 昔、「今はもう秋」という歌がありました。トワ・エ・モワでしたか本田路津子でしたか、あ、本田路津子は「秋でもないのに」でしたね。題名とは反対、正真正銘の秋の歌でした。

 調べてみたらトワ・エ・モワの歌の題名は「誰もいない海」だそうです。歌い出しの歌詞が「今はもう秋、誰もいない海」でした。歌のタイトルと言い、歌手と言い記憶がかなり混乱しています。どちらも1970年の曲、もう45年も前の歌なんですね。

 ここまで書いてこの出だし、以前にも書いたような気がして思わず過去記事を検索してしまいました。時々書いていると、そういうことがあります。デジャブとはまた違うのでしょうが。

 なにせブログ歴が長いので、書きながら、これ以前も書いたとか、去年も同じ題材を扱ったと思うのですが、それでもそのまま書いてしまうことたびたびあります。そうと気づかないでおんなじことばかり書いていると認知症を疑われそうで怖いですね。

 今回に限らず、これからも記事内容の重複がたびたびあると思いますが、これも歳のせいとお許しください。


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 もう9月末ですが、なかなかさわやかな秋晴れの日が来ません。梅雨を思わせるどんよりした空が続いたかと思ったら、30度近い蒸し暑い日があったりします。今夏にはほとんどなかった雷雨や大雨が今頃あって、8月の少雨とは全く逆の日照時間の少ない9月のお天気でした。

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 それでも季節はそれなりに進んでいるらしくて、彼岸花は例年通り彼岸の入りに合わせるように咲き出して、今はあぜ道のあちこちに赤い列を作っています。モズのけたたましい鳴き声も先週あたりから聞こえるようになって来ました。

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 別名「曼珠沙華」とも言われる彼岸花ですが、子供の頃はこの花を摘んで遊んだり家に持ち帰ろうとすると母に叱られました。縁起が悪いとか家に持ち込むと火事になるとか。

 忌み嫌われる原因は、地下茎に毒があるからなのでしょうが、それ以外にもその花の形や色が他の花に比べ異様に見えるからでしょうね。誰もが知っている花でありながら、妖しい魅力を放っているせいか小説や歌や映画のタイトルに使われたりもしているようです。

 この夏読んだ宮部みゆきの連作短編集「おそろし」の中にもそのものズバリ「曼珠沙華」と言う章タイトルがありました。小説の中では、赦免花、死人花という異名がある事も語られていましたね。

 庭の片隅に咲くこの花の間から死人の顔が見えると言うお話でした。他にどんな小説があるのか調べてみましたが、山口百恵が歌う「曼珠沙華」、小津安二郎監督の「彼岸花」しか見つけられませんでした。

 桜とはずいぶん趣が違いますが、これも日本の季節を伝える花としては代表的な存在だと思います。ただ、桜などと違うところは、この花、都会の公園や川縁などで咲くより、田舎の畦道がいちばんふさわしいと思えることでしょうか。


 久し振りのジャズはアート・ペッパーを終わって次はアート・ファーマーに行くつもりだったのですが、その前に一枚、ボーカルを挟んで見ようかと思います。ボーカルもA行でアニタ・オディです。

 「ANITA SINGS THE MOST」一番最初に買ったアニタ・オディのアルバムです。1956年録音、アニタ・オディ30代、油が乗りきった頃の歌声です。ピアノはオスカー・ピーターソンです。「星影のステラ」しっとり歌ってますね。早くこの歌が似合う星の瞬きが美しい秋になってほしいものです。


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