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田植え2017 [日々]

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 先週の土曜日は営農の田植えの出番でした。5月も後半、爽やかな初夏の気候を通り越して夏のような暑さのさなかでの作業でした。

 このところ少し体力が落ちて来ているのではないかと心配していたのですが、思ったより動けて、仲間と冗談を言い合ったり、身体が動くことが嬉しくて張り切って作業に取り組みました。

 しかし、私の悪い癖、初めに飛ばす癖があって2時間もすると疲れてきました。それでも合間に畦草の花の写真を撮る余裕がありました。野面を渡る気持ちの良い風も感じられました。

 きつかったのは午後からの作業です。気温はどんどん上昇し、午前にあった風も止んでしまいました。地面と水面の照り返しにあおられて、身体全体がほてってきます。

 午後も4時頃になると、それまで冗談を言い合っていた仲間たちも寡黙になり、畦にへたり込んで作業をしたり、立っていても軽トラックのボディや荷台に持たれる始末です。

 集中力も無くなってきます。運ぶ苗をひっくり返してしまったり、田んぼに危うく落ちそうになったり、しかし誰も一息入れようと言いません。田植え機は我々を追い立てるように動き続けます。


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 最近の農業は機械化が進んで昔に比べるとずいぶんに楽になりました。機械も大型化し田植え機は苗を植えながら同時に肥料を施したり除草剤の散布もやってしまいます。

 昔なら一反の田んぼに何人もの人が掛かって半日、一日掛けていましたが、今はその10倍の面積、一丁の田んぼを6、7人で一時間あまりで植えてしまいます。

 ただ、この日の私達の作業、苗箱から苗を取り、田植機に積み込む作業は今のところ人手に頼るしか方法がありません。この作業を省くには直蒔き農法しかないのかも知れません。


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 作業は朝8時から夕方5時までお昼の一時間の休憩を挟んで続きました。機械は高速で休みなく動き続け、私たち苗を渡すものは、機械に追われるように動き続けます。

 農業と言っても、田植え機のオペレーターも苗運び、苗渡しの私たちも普段は様々な仕事に就いているサラリーマンです。普段、そこまで身体を動かすことはありません。しかも今年の暑さ、バテるのは当然かも知れません。

 翌日曜も田植えは予定されていて、この分だと早く終わりそうなので、今日は早じまいして少し明日に回そうと何回か冗談交じりに提案していたのですが、予定通り結局5時きっかりまで作業はありました。

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 構成メンバーは田植機のオペレーターは五十代、苗や肥料を運ぶ人、苗渡しをする人たちは、ほとんど私と同じ世代です。毎年メンバーは限られていて、亡くなったり病気をされたりして減ることはあっても、なかなか新しい人は入ってきてくれません。圃場整備をきっかけに立ち上がった営農組合ですが、先行きが少し心配になります。

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 自分のブログの過去記事を見てみると、毎年、この時期は田植えの記事をアップしているようで、同じ様なことを書いているのですが、その中でも今年は暑かったのでハードだった気がします。

 翌日は、お決まりの筋肉痛でした。とくに立ち上がったりしゃがんだりするので足腰の筋肉が悲鳴を上げました。ま、年一度か二度のことなのですが。

 ゴールデンウィーク後半から始まった今年の田植えも、翌日曜日の午前でようやく終わりました。早く植えた田んぼはもう二週間ほど経つので、折からの好天に恵まれて苗もすくすく育っています。

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 一昨日は、待望の雨が降って気温もやっと下がりました。人と同様、カラカラだった畑も一息ついたことだと思います。
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 庭のアジサイがもうすぐ来る梅雨の用意を始めていました。


 Cの項目は大物ジャズメンが目白押しです。今日はバップの巨匠、Charlie Parker(チャーリー・パーカー)です。曲はナウ・ザ・タイムです。


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