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5月に卒業(格安SIMへ) [パソコン]

 携帯電話のことなんですが、とうとう某3大キャリアの一つを卒業することになりました。念願叶って格安SIMに移行することが出来たので、今日はそのご報告です。

 格安SIMのことはずっと前から気になっていたんです。去年の8月、今のスマホの契約をして丸2年がたち、更新月でした。格安SIMにするなら今だと思いながら、今ひとつ踏み切れないで迷っているうちに一ヶ月が過ぎてしまいました。また2年待たないと9500円の解約金が発生してしまいます。

 ところがこの4月末に、契約切れと更新のメールが届きました。そのお知らせによると、今回から更新月が二ヶ月(私の場合5月と6月)に延長になり、かつ少し高い基本料を払えばいつでも解約出来るコースを選べるとなっていました。

 これが政府から言われて譲歩した案ですね。顧客からずっと言われていた意見、全然聞かなくて政府に言われたら実行するのですね。この辺を見ても、三大キャリア、顧客の方を見ないで政府の方を見て商売しているのがよく分かります。

 それにしてもなぜ、4月に更新のメールが来たかというと、すっかり忘れていましたが、2年前の4月にコース変更をしていたのでした。

 更新月の延長と、コースを選べる案ですが私にはそんな猶予は必要ありません。一ヶ月もあれば十分です。解約金を払わなくても良いなんて大チャンスです。速攻で格安SIMに乗り換えることにしました。

 某3大キャリアの一つ、18年も契約していたのに、私のプランでは800円しか引いてくれませんでした。客寄せの文句には最大数千円引きとか歌われていますが、あれはあくまで条件が最大になった時の話です。そんな契約を勝ち取れるのはよほどの大口ユーザーしかいません。

 一般のものでも、せめて1年100円換算で、18年契約しているなら1800円くらいは引いてほしいものです。それくらいしても、罰は当たらないと思うのですがどうでしょう。ナンバーホスピタリティを利用して、ウロウロしている新しい顧客ばかりに手厚くて、長い間支えてきた古参をないがしろにしている経営方針は納得できませんね。

 ショップにもいくつかの不満があります。得になるからと契約時にいくつかオプションに入れられます。一ヶ月したら必ず契約解除してくださいね、と言われるのだけど忘れることがあります。その結果、使ってもいないアプリ代を何年も払い続けることになります。

 その間、ショップに何回もコース変更の相談や、料金圧縮の相談に行っているのに、この誰が見ても不要と思えるアプリの存在を教えてくれませんでした。

 他にも困ったことがあって、相談に行って教えられたとおりやっても解決できなかったり、ウソを教えられたり、少しも役に立ちません。

 そのくせ格安SIMの名前をちらつかせると、向こうは我々のようなサポートがありませんから、なんて言います。私から言わせると、ショップのサポートは必要なときに機能せず、不必要な押し売りサポートが多い気がするですけれど。

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 某三大キャリアのひとつに対する不満はその辺にしておいて、今日は格安SIMです。いろいろあってずいぶん迷いました。どれも一長一短です。

 総合的に判断してiijmioにしました。格安SIMの業界では老舗ですし、派手さはありませんが、安定した運営を行っています。シェアも業界二位だそうです。

 以前は、もし格安SIMにするなら、実店舗のあるところにしようと思っていました。楽天、イオンなどが店舗を持っていますし、iijmioも少し性質変わりますがビッグカメラでやっています。この辺ですと京都に行けばやってもらえます。

 一日かけて行けば何とかなるだろうと思っていたのですが、調べると今はネットでも簡単にできそうです。電話番号が引き継げるナンバーホスピタリティ(MNP転入)も、以前はネットの場合、数日待たされるので、その間電話が使えないことがあったのですが、今は数時間の空白で済むようです。

 端末もSIMフリーの端末がたくさんあって、格安SIMとセットで販売されています。ただ端末を買い直すとキャリアから移行した金銭的メリットが薄れるので、私は現在使っているスマホをそのまま使う事にしました。

 手続きの方は、ネットなどでも詳しいのですが、まずは、今まで契約していた某3大キャリアの一つから、電話番号持ち出しの番号を教えてもらいます。この番号には賞味期限があるので、早く手続きする必要があります。

 次に格安SIMの会社、この場合iijmioに申し込み手続き、一ヶ月の通信の容量、音声通話あるかないか、SIMのサイズを選び、某3大キャリアの一つから教えられた番号を入力します。後は、本人確認の免許証のコピーなども添付します。

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 その日のうちに、本人確認のメールがあり、SIM到着まで4.5日という返事でした。思ったより時間かかるなぁと思っていたら、3日後にSIMが届きました。

 さっそく開通手続きに入ります。1.2時間で開通すると思ったのですが、いつまで経ってもモバイル通信のアンテナが立ちません。3時間ほど経っても駄目なので、おかしい、話が違うと思いながら、ふと気になってSIMを見てみたら、なんと反対に差し込んでいました。SIMを挿しなおしたらすぐに開通しました。

 私は3GBコースを選んでいます。音声通話ありで月額1600円です。これに通話料がプラスになります。私はあまり通話しないので、月2000円も見ておけば良いかなと思います。

 今まで某三大キャリアの一つに月7000円払っていたのですが、これからは月2000円弱で済むことになります。月5000円、年間に直すと6万円浮くことになります。

 ただ、格安SIMの場合、電話をよく使う人はあまりメリットがないそうです。30秒20円の通話料がまともにかかりますから。

 最近は、楽天電話など、かけ放題コースを提供しているMVNOも出てきましたが、私の場合、滅多に喋らないので話し放題は損になります。月に1700円分、あるいは2700円分も喋らないです。ま、たまには込み入った内容の電話をすることがあるかも知れないので、そういう時用の保険のようなものですね。

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 iijmioには、かけ放題はありませんが、代わりに電話代が30秒10円になるアプリが着いています。このサービスがあるのもiijmioを選んだ理由のひとつです。このようなアプリを持つMVNOはiijmio以外にもいくつかあります。

 で、肝心の使ってみての感想ですが、某三大キャリアのひとつを使っていた時とあまり変わりなく使えていますね。時々重いページなどを開くとき、もたつくというか待たされると感じることがたまにある程度です。さして不便を感じたことはありません。

 ま、3大キャリが排気量が大きくて乗り心地も装備も良い普通自動車だとしたら、格安SIMは軽自動車と言ったところでしょうか。多少馬力がなかったり、乗り心地が悪いけれど、ちゃんと目的は果たしてくれるし、ランニングコストの安さには変えられないですね。

 これでやっと某三大キャリアの呪縛から逃れられると思ったのですが、回線は某三大キャリアの一つを使っているのだそうです。どこまで行っても携帯電話を使うかぎり彼等の網の目からは逃れられないようです。官製で構築したインフラを利用して、いつまでも殿様商売、これじゃ体質変わりようがないですね。

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 スマホを開いたところ、右の白い小さいチップがSIMです。


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ふたたびコルトレーンで [ジャズ]

 5月のある日、京都で所用を済ませた帰り、草津駅に降り立ちました。以前同級生に誘われてライブを聞きに行ったジャズバー、コルトレーンに立ち寄るために。

1-bg_main-index-001.jpg(写真はホームページより)

 あのライブの夜以降、ライブのない夜に一度一人でゆっくり飲んでみたいと思っていたのですがなかなかチャンスがありませんでした。

 私はもともとお酒があまり強くありませんし、付き合い酒以外、自分から進んで飲んでみようということも普段はないのですが、今回は高齢者仲間入り目前の冒険です。

 若い頃は、仕事帰り、たまには赤提灯にでも寄ってみたいと思うこともありましたが、ずっと車通勤だったこともあって一人で酒の店に行くことはありませんでした。

 その日は金曜日の夜でしたが、店内は先客が一人だけでした。後はオーナーさんとスタッフの方が二人だけ、少し静かすぎるくらいでした。

 いつもならビールなのですが、ここはちょっと格好をつけてハイボールを頼みました。ウィスキーは水割りかロック、ハイボール飲んだことがなかったのですが、口当たりが良くておいしいものですね。

 私たちが若い頃はウィスキーばやりでした。強くもないのにレッドとかホワイト、ブラックと言った色の名前の付いた安ウィスキーを、アパートの狭い部屋で友人とああでもないこうでもないと、夜通しご託を並べながら飲み明かしたものでした。

 この夜は場所もおしゃれなジャズ・バーです。ちょっと出世して、角のハイボールにしました。バーのカウンター席でお酒を頼むなんて慣れていないので、なんとないぎこちなさを自分に感じました。

 お店に入ったとき、何のアルバムがかかっていたのか忘れましたが、先客が帰るとオーナーさんがレコード棚から一枚のレコードを出してかけてくれました。

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  •  マイルス・デイビス・クインテットの「天国への7つの階段」です。よく似たジャケットの「スケッチ・オブ・スペイン」や「アット・カーネギー・ホール」は持っていますが、これは持ちあわせていません。

 ミュートの効いたマイルスのトランペットがアルコールが回り始めた私の脳を痺れさせます。グラスを傾けながら、ギル・エバンスの編曲が有名な「スケッチ・オブ・スペイン」よりこちらの方がいいかな、などと思いながら。

 目の前にあるJBLはこの間見た時は小さく見えましたが、カウンターから見るとかなり大きなものであることが判りました。スタジオモニター4343です。四谷のジャズ喫茶、いーぐるの壁面に嵌めこまれているものと同じですね。

 昔のジャズ喫茶ではないので、そんなに大きな音ではないのですが、お客も私だけなのでオーナーはボリュームを少し上げてくれました。お酒をいただきながら聞くジャズは、とろとろと気持ちよく身体に染みこんできます。

 入り口の扉が開いて、仕事帰りらしいスーツ姿の若い男性客が一人入ってきました。こんな若い客もジャズを聴きに来るのだと思うと、少し頼もしく思えました。

 マイルスの次にオーナーさんがかけてくれたレコードから流れてきた曲は、耳になじみのあるメロディでした。「黒いオルフェ」です。しかし、よく聞くと私がいつも聞くジェリー・マリガンの演奏とは少し違います。

 

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  •  かかっているアルバムはデクスター・ゴードンGETTIN' AROUNDでした。デクスター・ゴードンというと、テナーを豪快に吹きまくる印象が強かったのですが、こんなしみじみした演奏をするのですね。見直したというか、ずいぶん不勉強でした。

 場所が違うからでしょうか、それともオーディオ装置が違うからでしょうか、いつも自宅の部屋で聞くジャズとはまた違った感覚で音楽がなだれ込んでくるような気がします。それともやはりお酒のせいでしょうか、デクスター・ゴードンにすっかり魅了されました。

 この演奏の後、オーナーさんと店の女の子がアルト・サックスを習っているという話がありました。それから最近若い女性の間でアルトサックスの人気があることや、寺久保エレナ矢野沙織などの話が出たりしました。

 この頃は、すでに2杯めの水割りも飲み終わりかけて、ずいぶん気持ち良くなっていました。強くないくせに気分が乗るとペースを上げてしまうところがあるのでブレーキをかけます。こんなところで酔いつぶれて家に帰れなくなっては困ります。

 お店にチック・コリア小曽根真のコンサートのポスターが貼ってあったので、見ていたらオーナーさんがチケット手配できるというので、お酒の勢いも手伝って申し込んでしまいました。外国のタレントが出る割には値段も安かったのですが、よく考えると2月のダイアナ・クラールから毎月一回コンサートに通う勘定になります。

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 オーナーさんがチック・コリアの「スペイン~ライト・アズ・ア・フェザー」をターンテーブルに乗せた頃、入り口の扉が勢いよく開いて、5.6人の団体さんがなだれ込んできました。何でも歓送迎会の流れとかでもうすでにできあがっている様子でした。幹事役の方が、カウンターで静かに飲んでいる私に謝りに来ました。

 とんでもないと手を振りながらも、時間も10時を過ぎていたので、そろそろ潮時かなと思いました。それまでゆっくりといっしょにジャズを聴いていたお店のスタッフの方も、急に忙しくなりました。少しチック・コリアを聞いてから席を立つことにしました。

  ウイスキー二杯でもうすっかりほろ酔い気分です。駅までの帰り道、頭の中には、さっき聞いたデクスター・ゴードンの「黒いオルフェ」が流れ続けていました。途中、コンビニでホットコーヒーを買って、夜遅い電車に乗り込みました。




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麦刈り前のこと [日々]

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 このところ写真はスマホのカメラで済ませているそらへいですが、麦畑が色付いてきたので久し振りにニコンのミラーレスカメラを持ち出して麦畑を撮ってきました。畦ではヒバリが囀り、麦畑の上をツバメが颯爽と飛び交ってました。

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 麦畑の中に切られた溝、麦は稲と違って水があると駄目なので、こうして溝を切って排水します。以前米を作っていたときに、一度だけ減反政策で麦を作る機会がありました。米に比べると手間いらずだった気がしますが、麦の後の水田は、雑草がひどかった記憶があります。

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 今日は、良いニュースがありました。先月28日に北海道で行方不明になっていた小2の男の子が無事見つかったことです。日数が経っていたのでいろいろ悪い憶測もありましたけれど、無事保護されてほっとしました。

 男児のあどけなく笑う写真などを見ていただけに、無事のニュースを詳しく読むうち、それまでのご両親の心境が想像されて胸にぐっとくるものがありました。

 それにしても5キロも離れたところへ一人で行って、そこで何日も水だけ飲んでじっとしていたなんて、凄いですね。空腹と寒さと知らない場所で一人何夜も過ごすなんて、大人でもそう出来ることではありません。

 今回の教訓は、しつけという名の親のおごりでしょうか。確かにしつけは必要なのでしょうが、あまり度が過ぎると、ちいさな子供でも反発してしまいますね。今回がそうだったかどうか判りませんが、少なくとも彼は、その場におとなしく立ち尽くしてはいなかったのですから、親の計算違いですね。


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